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わたしを束ねないで/新川 和江 作 わたしを束ねないで あらせいという花のように 白い葱のように 束ねないでください わたしは稲妻 秋 大地が胸を焦がす 見渡すかぎりの金色の稲妻 わたしを止めないで 標本箱の昆虫のように 高原からきた絵葉書のように 止めないでください わたしは羽ばたき こやみなく空のひろさをかいさぐっている 目には見えないつばさの音 わたしを注がないで 日常性に薄められた牛乳のように ぬるい酒のように 注がないでください わたしは海 夜 とほうもなく満ちている 苦い潮 ふちのない水 わたしを名づけないで 娘という名 妻という名 重々しい母という名でしつらえた座に 座りきりにさせないでください わたしは風 りんごの木と 泉のありかを知っている風 わたしを区切らないで 「、」(コンマ)や「。」(ピリオド) いくつかの段落 そしておしまいに「さよなら」があったりする手紙のようには こまめにけりをつけないでください わたしは終わりのない文章 川と同じに はてしなく流れていく 広がっていく 一行の詩 |
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| タイトル (本文) | ブログ名/日時 |
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新川 和江「わたしを束ねないで」感動的な詩を果てしなく続く雲の写真とともにお楽しみください。
isoさんのブログからトラバさせていただきました。 ...続きを見る |
いつもニコニコ(^-^)していたい 2006/09/02 15:11 |
| 内 容 | ニックネーム/日時 |
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素敵な詩 というよか 生命の叫びのやうな |
iso 2006/08/29 15:58 |
SusuTubeさまから転載させていただきました。 |
iso 2006/08/29 19:26 |
この詩いいですね。何度も読み返しました。自由に羽ばたきたいこのごろです。 |
祐子 2006/09/01 20:15 |
祐子さま コメントありがとうございました。 |
iso 2006/09/01 21:47 |
私も転載させていただこうかな。とっても感動したもの。皆さんに紹介したいです。でもここから転載できるのかしら。 |
祐子 2006/09/02 15:05 |
トラバならできるのかな。やってみます。 |
祐子 2006/09/02 15:05 |
トラックバック先のアドレス載せてみたけど、警告がでました。もしかしたら、トラバできてないかも。そのときはごめんなさい。ところで、私、いよいよ飛行機に乗ることになってしまって、さっき国内の飛行機を予約しました。今から心臓ばくばくしてます。どうしましょう。パニック症候群になりそうです。精神安定剤を用意したほうがいいのかしら。どうしましょ。怖い〜〜〜 |
祐子 2006/09/02 15:14 |
やっぱりトラバできませんって警告がまた出ました。ごめ〜ん。 |
祐子 2006/09/02 15:16 |
祐子さま、コメントありがとうございました。 |
iso 2006/09/02 16:19 |
自ブログ名をググりましたら、このブログが上位に表示しましたのでオジャマさせていただきました。いや〜広めていただいて感謝感激です。また来ますね♪ |
susu 2006/09/14 00:07 |
susuさま、御訪問ならびにコメントありがとうございました。 |
iso 2006/09/14 22:11 |
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